2012年6月20日水曜日

あったかいメッセージ

久々に凹んでいた。

自分の感覚が通じない。
良かれと思ってやってる事が尽く裏目になる。

営業部という新規のお客様を自社のお客様になってもらう為の部署。
その部署での仕事はもちろん新規での顧客獲得。
しかし、その仕事自体にダメ出し。
どんな案件を持ってきても、歓迎はされない。
会社の方針は新規のお客様を獲得する!とあるものの、上層部にどっしりと居座る重鎮様達は、営業部自体の存在を否定し新規の案件も難癖をつけて引き受けようとせず。
・営業部なんて無くたって、既存の大口のお客さんの取引が伸びているから!
・営業部が持ってくる案件は、手が掛かる
・営業部の社員はスキル、レベルが低い
etc

営業部の仕事を更に活性化させる為に、自社HPの管理も行うようにした。
HPから新規案件の引き合いが多かったのだが、ここ数年はその件数も減りに減り。
管理部門が片手間に担当してたので、何の手も打っておらず。なので、営業部でその管理、担当をすることに。
早速、自社で行なっている各種SNSとHPを連携させるべく、動くものの妨害だらけ。
またweb分析をして、少数ではありながらモバイルからの訪問もあり、これからのモバイルシフトを考えると、自社HPをモバイル化にしておく必要があると考え相談するも、「それして儲かるの?」で一蹴。
「営業部がHPの担当をやるなんて聞いていない。営業部は営業してればいいんだ!」なんて重鎮たちから言われる始末。

全社横断PJTとして、突如会社のTOPから「eを活用した新規サービスの立ち上げ」というあやふやな目的だけ伝えられ、そのPJTのリーダーに選任。
しかし、TOPはそういうものの重鎮たちは「損な役を持たされたな。何するんだよ?毎月議事録で報告しろ!半年で効果がなかったらそんなPJTは解散しろ!」との圧力。
TOP判断なのに、重鎮たちはそんな事お構いなしに無茶を言う。
TOPが勝手に決めた事も気に入らないのだろうし、オレがそのリーダーだと言うこともきに食わなかったんだろう。
約1年間は何をすればいいのか?の空論ばかり。1年後にSNSで会社として様々な声を拾い、その声を新規ビジネスに繋げられれば。。。と各種SNS公式ページ立ち上げ、運用を開始。
これらのSNSと冒頭で記載した、自社HPとの連携をした途端・・・。
重鎮たちが吠えた。
「聞いていない」
「動画に自分の管理下にある部下や商売道具が映っている。誰が許可したんだ?許さん!」
「その動画の事が判明するまで、営業部からの新規案件は対応しない」
終いには犯人探しまでする。

そんな状況でフッラフラになりかけてた矢先に、TOP自らが、
「個人でのFacebookで個別企業に対していいね!しているが、個別企業のいいね!は宜しくない。解除しろ!」
「自社の就業先で会社名を出している以上、個別企業への応援は頂けない。会社名を出さないのであれば良い」
との指示。
ソーシャルメディアって?SNSって知ってるんだろうか?

もう、何が正しいのかさっぱり分からなくなってしまった。

TOPのはっきりしない方針、TOP以上に権限と圧力を持つ重鎮たちの存在、その重鎮たちの行為を単に見てるだけのTOP、その重鎮に取り入ろうとする周囲…

自分を直接攻撃してくるのなら、ちゃんと会話もするし、対応もする。
しかし、
・自部署(営業部)への仕事を受けないという嫌がらせ
・その嫌がらせを自分の部下にグチグチとしつこく恫喝するが如く攻める
・PJTのメンバーに対しての嫌がらせ
などなど

自分が存在するから・・・・
自分が動けば動くほど、嫌がらせが増してくる・・・

自分自身が信じられなくなってきていた。

いっそ居ないほうが良いのではないだろうか?

苦しくて苦しく。出口が全く見えなかった。

そんな時、ひょんな事から自社の他部署の女の子とお昼を食べることに。
以前から彼女とは家が近いってことや、価値観が同じってこともあり、仲良くはしていたのだが、一緒にサシで昼飯を食うことなんてなかったのだが。

本当に偶然。
それでもお互い時間が無かったので30分程度の会食。そんな短い時間だったけども、お互いの状況を語り合った。

そんな日の夜に、その彼女からメールが来た。
そのメールで一気に止まっていた感情が溢れ、不覚にも泣いた。
そんな「あったかいメール」だった。

メール抜粋ーーー
あなたの背中を見ている部下やPJTメンバーは、自分達の思いを代弁してくれて、理不尽な中でも気持ちが救われているだろうし、この人の為に頑張ろうと、と思っていると思います。
あなたは大変なときですが、らしさを失わずに突き進んで欲しい・・・
信念を持ってる皆を、応援しています。
以上ーーー

ギアが入った!


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